鈴木金属では、当社トラックによる鉄くずの回収、また、お客様による持込の受入を行っております!
鉄スクラップの基礎知識
鉄スクラップは、ビル、橋梁などの建築物解体時に出る鉄骨や、船舶、廃棄自動車、家電製品さらには空缶、スチール家具などの鉄製品を処理するときに発生します。また、新しい自動車や家電製品などの鉄製品を製造する工場からも発生します。スクラップ加工を専門に行う業者がこれらを回収した後に、不純物を取り除き、加工処理を施して適当なサイズに切断し、プレス圧縮することで初めて資源として使用できる「鉄スクラップ」になります。形状としては、そのままの姿で鉄鋼メーカーに持ち込む場合(新断バラ)と、運びやすくするためにプレス機で圧縮してから持ち込む場合(新断プレス)があります。
買取相場と品種について
買取相場は日々変動しており、東京・大阪であっても相場には若干違いがあります。
スクラップの形状・種類により買取価格にも違いがあります。
相場に関しては日刊産業新聞スクラップ 異形棒鋼相場をご覧ください。
品種に関しては(社)日本鉄源協会 鉄スクラップ検収統一規格をご覧ください。
鉄くずに関しての注意事項
鉄くずは100kgまでは無料の処分となります。100kg以上からの買取を行っております。
一部取り扱えない物もございますので詳しくは注意事項をご覧ください。
鉄くずのサビに関しての参考例
磁石に付く金属は基本的に鉄くず扱いとなります。サビや変形などは問題ありません。
鉄くずと廃棄物との違い
こちらのイスの場合には廃棄物となり有料になります。
[理由]
背の部分・座る部分に不純物が付いている為
こちらは鉄くずとなります。
[理由]
背の部分・座る部分の不純物が取除かれている為
買取ができない鉄くず
品物に対して10%以内の不純物(プラスチックに限る)が付いていても問題はありませんが、買取単価が低くなる場合がございます。
10%以内であっても木くず付きは不可となります。
不純物10%~20%以内の為、無料処分は可能です。(相場により変動する場合がございます。)
こちらの写真金属製ラックです。
表面がビニールでコーティングされた鉄です。
また接合部分がプラスチックになっています。
一見プラスチック製の棚にも見えます。
磁石を近けるには付きます。
接合部分がプラスチックです。
上記の物は鉄不純物10%~20%以内の為、無料処分は可能です。
20%以上の物は廃棄物となります。
鉄くずではないもの
金庫
表面は鉄で出来ていますが、その中には、耐火用の砂・ブロックが多く入っています。
その為、解体や分別は非常に時間がかかり、処理は困難となります。
また取り出した砂やブロックなども廃棄物となる為、有料となります。
一斗缶
ペンキ・ボンドなどが少し残っている一斗缶などは、溶かす際に鉄以外の不純物・有害物質が発生する為、廃棄物となります。
全てペンキ・ボンドが取除いてある場合には無料で処分が可能な場合もあります。
こちらは有料での処分となります
こちらは無料での処分が可能です
スプレー缶
こちらは有料での処分となります
残ったガスなどが、引火・火災の原因となります。
こちらは無料での処分が可能です
全て穴が空けてあり、ガスが取除いてある。
高価買取のポイント
1
品目別で分かれている
2
数量がまとまっている
3
積込み・積下ろしが容易