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銅の切削くず(きりこ)

2025年11月15日 更新

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① 説明文 銅の切削くず(きりこ)とは、銅材を旋盤・フライス・ボール盤などで加工した際に発生する 細長い削り屑・渦状の金属くず を指します。 ワイヤー状・コイル状・細片状など形状はさまざまですが、銅としての純度は高いことが多く、加工工場から継続的に発生する代表的な銅スクラップです。 油分や鉄粉が軽度に混入しやすいため、状態や純度の確認が品質評価のポイントとなります。

条件② 条件(銅の切削くずとして受入れるもの)

・銅(Cu)が1主体であり100%の切削屑であること
・ワイヤー状・コイル状・細片状など形状は不問
・軽度の切削油/潤滑油の付着は許容
・乾燥状態であること(湿気・水分がない)

【許容される状態】
・旋盤加工時に出る長めのコイル状のくず
・フライス加工の細片状の削り屑
・油分が軽く付着した状態
・多少絡まった状態

【典型例】
・加工工場のドラム缶に溜まっている銅きりこ
・旋盤から連続的に排出される細線状の銅屑
・切削加工ラインで毎日出る銅スパイラルくず

条件を満たさないもの③ 条件を満たさないもの(銅の切削くずでは扱わないもの)

【銅以外の金属が混入しているもの】
・鉄、ステンレス、真中くずが混ざっている
→ 混合金属くず/上雑品扱い

【油分が多すぎるもの】
・切削油が大量付着し、べっとりしている
・油泥状に固まっている
→ 受入不可または産廃扱い

【湿っているもの】
・水分・クーラント液で濡れている
・泥や水が底に溜まっている
→ 乾燥後の再持ち込み推奨

【ゴミが多く混ざったもの】
・ウエス、紙くず、樹脂くず、砂などが大量混入
→ 雑品扱い

【銅率が低いもの】
・見た目が銅より鉄屑の方が多い
・銅くずが薄く、他材質が主体
→ 上雑品扱いまたは産廃扱い

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